第四章:涙は本物

差出人 カラ男
宛先 あんふぁん
タイトル: ありがとうございます。
送信日時 2008年4月10日 12:54:04
一昨年の5月5日からずーっと後悔していました。
あんふぁん)に対する電話の対応を。
あまりにも山積したトラブルで精神的な余裕がなかったです。
東京での涙は本物でしたし今回のレスにも涙しました。
ずーっと恋しかったです。数日以内にまたなんとかメールします。
段々と話しをします。食道静脈瘤破裂は(あんふぁん身内)と同じですね。
奇跡的に二度の破裂と心臓停止から生き返りました。
血液が●型RHマイナスなので病院にかかった費用は3200万円だそうです。
またメールします。せめて残り少ない命の間、(あんふぁん)に精神的に支えてほしいです。今は暗黒です。メールします。
カラ男から送信されてきたメールは以上の内容でした。

「せめて残り少ない命の間」
現状を示すものは以上であり、カラ男の状況に変化は見られません。

「一昨年の5月5日からずーっと後悔していました。(あんふぁん)に対する電話の対応を。」
この部分に関しては、彼女は何も思い当たるものがなく、また別の女性との勘違いをしているのかもしれないとの事です。
時期的には、株とサウナとおね〜ちゃん掲示(現在は閉鎖されている)内に楽屋部屋を開設し、参加者より裏ファンド名目の資金を集めていた頃にあたります。
彼女は、楽屋部屋の参加要請に拒否しており、個人的にもすでにカラ男とは接触がなかった頃の事であります。

「東京での涙は本物でした」
カラ男の涙は、取り巻きの方達ならば誰もが見たことがあるのではないでしょうか?2005年の末に、カラ男の掲示板に参加していたある方より返金交渉の依頼を受け、初めてその存在に気づいた彼女はカラ男に詰め寄り、分割で返済をさせたのですが、最期には返済に苦しくなったのか、泣いて彼女に40万円の肩代わりを依頼したそうです。
当然、非合法なお金の動きに直節関わることには否としましたが・・

東京での涙は、そんなカラ男が、何者かに追われ資金的にも行き詰まり、鼻水を垂らし号泣して彼女に、助けてくれと懇願した時の事だと思われます。
あまりに惨めな、カラ男の様子を見て、少しばかりの現金を置いてきたそうです。

「血液が●型RHマイナスなので病院にかかった費用は3200万円だそうです。」
???血液型の話は、初めて知ったのですが、それで費用に違いが出るのでしょうか?
また大きな金額を唐突に書かれても、何の反応もできるものではありません。
ただただ心配するのみですが、何か少しの違和感も感じたのでした。

「せめて残り少ない命の間、(あんふぁん)に精神的に支えてほしいです。」
しかし彼女は、カラ男の人生(過去)の清算には協力していく気持ちに変わりなく以下のメールをすぐに送信しました。

差出人 あんふぁん
宛先 カラ男
タイトル: RE: ありがとうございます。
送信日時  2008年4月11日 00:10:07

しんどいのにメールありがとう
大丈夫?

色々ありすぎて頭の中がごちゃごちゃしてます
>精神的な支え
うんうん、
少しずつでいいから体調のいい時に話してね
それともそんな悠長な事言ってられないのかな?
(カラ男)に合わせるから気を使わないで自分のペースでやってね

どこか痛いとか苦しいとかあるの?
お医者様は何と仰ってるの?


『病人にとって一番の薬は話を聞いてあげる事』
彼女は、幼少時より、祖母からそう教わっていたそうです。
カラ男もメールを通して様々な事を、書く事により精神的に少しでも元気になるのではと思って上のようなメールを送りました。
しかし、本題である人生(過去)の清算についても重要ですので、「それともそんな悠長な事言ってられないのかな?」
と文中に入れておきました。

ほどなくカラ男より返信が届きました。
やはり病人のカラ男は、入院時の様子や、入院生活病状の詳細等、様々な事を書いてきてくれました。
しかし、彼女はメールを読み進んでいくと、ある部分で唖然となってしまいました。

今回はここまでとします。

カラ男様、引き続き higaishablog@hotmail.co.jp まで、現況と今後の予定に付きまして連絡をお待ちしております。